純さんの金蹴り体験談続編




遅れちゃいましたが、俺の中学の時の話の続きを聞いてください。


レディースに辛くも勝てた俺たちでしたが、その一週間後くらいに
連れの女の子が真っ青な顔して俺に「果たし状」を持って来たんです。
今、考えると大映ドラマみたいで大げさですけど(笑)
で、内容は「再度、決闘を申し込む」とだけ書かれて時間と決闘場所が
書いてありました。それも真っ赤な字で…(怖!)
受け取った女の子はもし断ったりしたらお前ら監禁してリンチしておくから覚えてろ!
とか言われたそうです。だからその女の子が真っ青な顔してた理由が解りました。
「かったるいな」なんて思いながら、仲間を呼んで話あったんです。

俺たちに負けたレディースですが、今度は男を連れてくるらしい…という噂になって、
レディースだけで貫き通す意思がないそいつらに呆れてたくらいでした。
でも、男が相手となると正直「真剣」にならないと勝てないんで
女の子たちにも危険が及ぶ可能性があるんで、俺たちの女の子にも喧嘩の極意を教えたんです。
で、俺が
「なぁ、ナオミお前さ、男に乱暴にされそうになったらどうやって抵抗する?」
って聞いたんです。
そしたら即答
「膝で金玉蹴る」
と言われ男たちは笑いながら「怖〜」なんて股間抑えるふりしてたんです。
だけど、ただ蹴るのは当たらない場合、返って相手が逆上して危険だ!…と言う事を教えました。
やっぱり相手のを直に「握る」のが一番だと教えました。
そして、実践してみようと俺が案を出したんですね…
男たちは「おい、冗談だろ」と言ってましたが「練習、練習」と女の子たちもそんなに強く
握らないという約束で、俺たちは「実験台」になったんですね。
もしかしたら、俺には今思うと「握られたい」というM願望があったのかもしれませんが(笑)
彼女たちは真剣に、やってました。俺たちは
「オイ!優しく握るって言ったじゃねーか」
なんてワーワー言ってたんですけど。確かに握られたら女の子の手を突き放そうとしても
自分のタマが引っ張られるだけで、自分で自分を苦しめてるみたいな…(笑)
もし、相手の男に襲われそうになったら下からつつき上げてパンチしろ!って言いました。

そして、レディースの指定した待ち合わせ場所に行くと、俺たちの予想通り男が5〜6人
でしょうか、いました。
俺はリーダー張ってたんで一番、先頭に立ちました。
相手はレディースの一人が俺の前に立ち、凄い睨みを効かせていました。

「よく来たね、怖いもの知らずの坊や」なんて鼻を突付かれました。
マジでむかついたし、今思い出してもむかつく!くらいの言葉でした。
そして、その直後にそいつの足で俺の足(つま先)を思い切り踏まれたのです。
いきなりの先制攻撃に俺は、不覚にも九の字になってしまいました。
そして彼女に髪をつかまれ唾をかけられて(顔に)
「汚ね〜」なんて思ってると次の彼女の攻撃が怒涛のように、続きました。
拳で顔を殴られ、首元を狙われました。俺も、必死に抵抗してたんですが、
彼女の唾がどうも気になって、集中力がなかったんです。そして、彼女が

「これでも喰らえっ!」と俺のタマ目掛けてチェーン(正確には手錠)
を振りかざして来ました。これが俺のタマに当たり、俺は悶絶してました。
でも、そんな悶絶してる暇もなく、彼女の攻撃は手を抜くことはありません。
そいつらも男に対してはタマ狙え!と教え込まれてたのだと思います。
俺が必死に股間を抑えてる両手を振りほどこうと彼女は一生懸命でした。
でも、彼女もそればかりに気を取られていて無防備だらけだったんで頭突きを
彼女の頭に喰らわせ、その場から離し俺も彼女の髪を引っ張りまわして馬乗りになり、
張り手を顔にし続けました。そしてそのコが「あんたの彼女やられてるよ」と言って
俺が彼女から目を離して周りを見渡してた時です。

「カチン」

俺の片手に手錠が付けられてました。片方だけでしたが彼女の気力に押され
両手に手錠をかけられたのです。それから手が使えない俺を彼女は、
蹴る殴る蹴る殴る・・・

俺の人生で一番、痛い思いした時かも知れません。蹴りが睾丸に当たったときはマジで
男の痛みを全身で感じていました。
でも、周りの仲間が助けに来てくれて俺の手錠は外され、彼女もボコボコにされてました。
「お前ら強ぇな」なんてマジで半分記憶がなくなっていた様な気がします。
でも、俺たちは戦う中で友情みたいなのが芽生えてたみたいです。
レディースたちはそのあと俺たちに謝りにきました。謝り方も雑で可愛くはなかったけど(笑)
「手錠は反則だ」と俺が言ったら笑ってたし。
高校に入り、俺の高校は規則が厳しかったのもあるし俺は「暴走族」みたいな事からは
一切、手を切りました。中学の時のメンバーは今でも仲がいいっすよ。

俺の場合、喧嘩して今まで「自分は強い」と思ってたのが「睾丸」という男の急所を
握られたり蹴られたりしただけで、小さい女の子にも負けてしまう…
みたいな所に「不思議」さを感じ、こういう趣味を持ったのかも知れません。
でも、本当に俺みたいな趣味を持ってる人がこんなにもいるかと思うと嬉しいし、
勇気が持てる。
「スケバンキック」は一先ず終ってしまうけど、ここを通じて知り合えた札幌金蹴マンさん、
番頭さん、ろくでなしさん・・・ありがとうございます!!!